17歳。〜ずっと春な一年〜

ウィーーーン
(教室のドアが開く音)

「訳あって転入します!名前はかしこまりこです!!これからよろしくおねがいします!!」

転入初日から遅刻しちゃったけど、挨拶は完璧だったよね。

わっ、一番手前の席の女の子めちゃめちゃ目みてくる。あたしの最初の友達になりそうだなぁ。

「まりこよろしくね!!私は半田!だけど天使ちゃんって呼ばせてるからまりこもお願いね」

今ので大体クラスの雰囲気わかったわ。この子がこのクラスのマドンナなんや。でー、みんなこの子を笑わせるために頑張ってんねや。

「天使ちゃん、よろしくね」

「ァア---気持ちが良い!イヒヒヒヒ」

たのしそうでいいな笑

てかあのイケメンはいつまでドアの前にいるのさ、早く帰りなよね

「あーん?俺もオメーと同じクラスなんだぜ?」

ガハハハハハハハハ
(クラス中の笑い声が教室に響き渡るシーン)

「はぁん、もじをかっこいぃ〜//」

もじを?

「俺の名前を知らねーのかよ。俺はもじ・もじを。この辺りじゃ誰もが知ってる大スターなんだぞ。」

もじを、ね…。イケメンの名前知れちゃった!!今度から名前で呼んでみようかな!にこにこにこにこ

ニョキニョキニョキッッッ。
(背後の気配におびえて鳥肌がたっちゃうシーン)

先生がブチ切れてるぅ。。

「かしこさん、もじさんは遅刻してるんだからさっさと席に着くこと。半田さんは少々黙ること。」

あたしともじをは席に着いて、天使ちゃんは拗ねた顔してた。可愛かった。はぁ、もじをも可愛いと思うのかなぅ、あたしも天使ちゃんみたいな顔だったらなぅ。ぱおん。

「俺の隣にいんのに、そんなこと言うんじゃねーよ。おめーも負けず劣らずだぜ」

どんだけめろいのこのおとこ涙涙涙涙涙涙