先生はキケンな許嫁。



ガタンッ

朝食を食べ終えた私たちは部屋に戻ってきた。

「でもさ、よかったよね台風で。
じゃなかったら相川達と回ることになってただろうし」

「うん、私も思った」

「相川はまだしも、冴島ってそういうやつだったの?こわ〜」




〜トントンッ

奈々と話をしていたら、部屋の扉をノックする音が聞こえた。


ガチャッ


「ちゃんと寝れた?美織ちゃん」


そこには飛行機のチケットを持つ先生が現れた。

あんなことがあったんだし、寝れるわけないじゃない…


「これ明日の飛行機のチケットな」

「ありがとう…ございます」

後ろから奈々が壁から顔をひょこっと出して、ニヤニヤこっちを見ている。

「李人様、ちょっとこちらへ♪」

奈々が手招きすると、さらっと部屋に入り込む先生。

普通に入ってきてるし…


「じゃ、私お土産でも見てこよっと!ごゆっくり〜♪」


「えぇ、奈々!」