――プルルップルルッ 『もしもし?』 「あ、先輩!夏休み中って会えたりしますか…?」 『ちょうど、今日部活オフで暇してたとこ!』 「本当ですか!…えっと、ファミレスとか、カフェとかどうですか?」 『まじ!嬉しいわ!行く行く! 白石の最寄りで待ち合わせでいい?』 「い、いいんですか?」 『おう!じゃあまた後でな!』 「はーい、じゃあ…」 先輩は嬉しそうにしてくれたけどなんだか申し訳ない気持ちになった。 13時に待ち合わせになった私は急いでメイクやら髪をセットして身支度を済ませた。