手を伸ばさないと、届かない恋だと思っていた

そう言って入れ替わりに妹さんが出てきた。

「まりちゃん、私寝るね!おやすみ〜」

「おやすみ〜」

暇つぶしで持ってきた小説を読む。うう、感動する……。

いつの間にか時間が経っていて天川くんが出てきた。

「よし、じゃあ寝ようか!」

「うん!」

席を立ち上がってへやへ向かう。

「ベッド外側だと落ちちゃうかもしれないから壁側で寝てね!」

「うん!わかった!」

すごい気遣いだな……。と感心した