手を伸ばさないと、届かない恋だと思っていた

「大丈夫だよ!天川くんのことは信用してるから!」

「ほんと?じゃあ、荷物は僕の部屋に置いてね。ここだよ」

「わあ」

天川くんの部屋はモノトーンでシンプルだけど、とてもオシャレな感じだった。

「こことかに荷物置いておいて。」

「うん、わかった。」

「悠人ー!まりちゃーん!ごはんよー!」

下から天川くんのお母さんが呼んできた。

「わかったー!今から行くー!」

天川くんも大声で返事をする。

「じゃ、行こっか」