手を伸ばさないと、届かない恋だと思っていた

……。逃げようかな。

「じゃあ、私はこれで……。」

急いで自分の席に着いた。

2人からの視線は感じるが気にしない気にしない。

「冬休み前に席替えするって。俺と隣がいいよな?」

「僕が隣の方がいいよね?」

昼休み。お弁当を食べていたら挟まれて……。

「わ、私は……。」

正直天川くんがいい。キャラ変わったとしても守ってくれるに違いない。

「なんで答えないの?」

「早く答えてよ。」