手を伸ばさないと、届かない恋だと思っていた

「ごめん!お待たせ!天川くん!」

「大丈夫!楽しみすぎて早めに来ちゃった!」

「それはどうも」

でも、ふたりで学校に行けるなんて、思ってもみなかった!

「綾月さんの家は分かったからいつでも遊びに行けるな〜!」

「え〜来ないで!汚いよ〜」

「いやいや、僕の家の方が汚いよ!妹と弟がすごく散らかすから!」

「妹さんと弟さんいるんだ!いいな〜私年上しかいなくて〜」

「でもうるさいよ〜」

「賑やかそうでいいじゃん!」