手を伸ばさないと、届かない恋だと思っていた

帰り道

「楽しかったね〜」

「ね」

「何がいちばん楽しかった?」

「僕は観覧車かなあ」

「色んな会話がゆっくりできて良かったよね〜」

「綾月さんは?」

「ジェットコースター!」

「僕がめっちゃ叫んじゃったヤツじゃんw」

「新鮮だったよ〜w」

私たちの笑い声が夜の街にひびく。

「暗いね〜やっぱ冬だからか。」