みんなと約束をした週、相変わらず槇野くんの背中をいつもと少し違う気持ちで見ていた。寂しいような誇らしいような……。
と、せっかくしんみりしていたのに
「まっきー、おはよー! 楽しみだねえ、今日。ねーっ、唯ちゃんも」と、山地くんが空気を変に明るくしてくれた。
「りっくん、私たちも行くよ」由紀恵が言うと
「……そうなんだ」と若干、トーンを落とした気がした。
「コンビニ寄って行こう~」
梨花子がそう言って
「いいねえ」
山地くんはいつものハイテンションで梨花子とコンビニのお菓子は何が好きかーって盛り上がってる。そんな山地くんをチラリと見て由紀恵は小さくため息を吐いた。いつもの由紀恵なら二人に混じってケラケラ笑ってるはずなのに。この日の由紀恵は全然笑ってはいなかった。そしてそれが山地くんが原因なのかなって事はわかった。
放課後、みんなで遊びに行くとしたら、少し雰囲気が悪い。そんな空気だった。なぜなら、いつもは明るい二人が、お互いとだけ口を訊かないのだ。口を訊かないというか……山地くんが由紀恵にだけ話しかけない、そんな感じだった。
元々、入学してすぐに由紀恵から山地くんにに告白されたのは聞いていた。断ったことも。それなのに、仲良しだった事がおかしかったのかもしれないけれど。
今さらどうしたのだろうか。
と、せっかくしんみりしていたのに
「まっきー、おはよー! 楽しみだねえ、今日。ねーっ、唯ちゃんも」と、山地くんが空気を変に明るくしてくれた。
「りっくん、私たちも行くよ」由紀恵が言うと
「……そうなんだ」と若干、トーンを落とした気がした。
「コンビニ寄って行こう~」
梨花子がそう言って
「いいねえ」
山地くんはいつものハイテンションで梨花子とコンビニのお菓子は何が好きかーって盛り上がってる。そんな山地くんをチラリと見て由紀恵は小さくため息を吐いた。いつもの由紀恵なら二人に混じってケラケラ笑ってるはずなのに。この日の由紀恵は全然笑ってはいなかった。そしてそれが山地くんが原因なのかなって事はわかった。
放課後、みんなで遊びに行くとしたら、少し雰囲気が悪い。そんな空気だった。なぜなら、いつもは明るい二人が、お互いとだけ口を訊かないのだ。口を訊かないというか……山地くんが由紀恵にだけ話しかけない、そんな感じだった。
元々、入学してすぐに由紀恵から山地くんにに告白されたのは聞いていた。断ったことも。それなのに、仲良しだった事がおかしかったのかもしれないけれど。
今さらどうしたのだろうか。



