「でもさ、でもさ、高校生活ってさでっかい1個じゃなくてさ、色んなちっちゃい事がいっぱい集まった集合体だと思うんだよ。嫌なことも大なり小なりあるだろうけど、25歳になって振り返ったら、トータル楽しかったなあ! って思うやつ」
山地がそう言って、福谷さんが楽しそうに笑う。そんな中にいながら、もう一度宮原さんと目が合った。
「目で会話してんじゃないわよ、アンタら!」と、和田さんに言われて、ずっと、見てた事に恥ずかしくなる。宮原さんが楽しそうに笑う。ああもう!いつもそうだ。宮原さんを見ると“ああもう!”って、感情がコントロール出来なくなる。こっち、見といてくれないかなって。俺だけ、見といてくれないかなって。
そりゃあ、格好悪いところしか、見せてないけど。
──俺の中にあった、辛い気持ちは、あの日……宮原さんが聞いてくれたことでいつの間にか昇華出来たのだと思う。……山地も、和田さんも、福谷さんも、当たり前みたいに俺に居場所を作ってくれたから。
「学校が楽しい」そう言った俺の言葉に嬉しそうにする。俺が楽しいことが、嬉しい。そう思ってくれる。そんな友人が出来た。
山地がそう言って、福谷さんが楽しそうに笑う。そんな中にいながら、もう一度宮原さんと目が合った。
「目で会話してんじゃないわよ、アンタら!」と、和田さんに言われて、ずっと、見てた事に恥ずかしくなる。宮原さんが楽しそうに笑う。ああもう!いつもそうだ。宮原さんを見ると“ああもう!”って、感情がコントロール出来なくなる。こっち、見といてくれないかなって。俺だけ、見といてくれないかなって。
そりゃあ、格好悪いところしか、見せてないけど。
──俺の中にあった、辛い気持ちは、あの日……宮原さんが聞いてくれたことでいつの間にか昇華出来たのだと思う。……山地も、和田さんも、福谷さんも、当たり前みたいに俺に居場所を作ってくれたから。
「学校が楽しい」そう言った俺の言葉に嬉しそうにする。俺が楽しいことが、嬉しい。そう思ってくれる。そんな友人が出来た。



