全然通用しなかった。それでもよくやったってみんな褒めてくれた。
渕上先輩がうますぎるのもある。それから俺がまだ1年生だってこともある。
まだまだ上手くなれる。
「山波先輩、あとでスコア見せて下さい」
「おー、槇野、やっぱすっげえな! 俺、鳥肌立っちゃったよ」
……褒め上手。ああもう!全然だったのに。
ギャラリーから下りて来た宮原さんが
「お疲れ様……」と、声をかけてくれた。
「全然ダメだった」
宮原さんには格好悪いところばかり見られてしまう。それでも、宮原さんは笑ってくれた。……俺を見に来てくれたんだよな?バスケ部には、俺しか知り合いいないはずだし。
「お前、めっちゃ飛ぶね」渕上先輩がわざわざ俺のとこへ来てそう言ってくれた。自分からなんて絶対話し掛けられない。気さくな人で、……腕も俺より太い。やっぱりあの俳優に似てる。……イケメンだよな。
ちょっとムッとして、俺の方が足が長いって言ってしまった。ヘッドロックされたけど、笑ってくれた。性格も……いい人だった。
着替えると、直ぐに体育館の外に出た。待って、くれてるだろうから。
渕上先輩がうますぎるのもある。それから俺がまだ1年生だってこともある。
まだまだ上手くなれる。
「山波先輩、あとでスコア見せて下さい」
「おー、槇野、やっぱすっげえな! 俺、鳥肌立っちゃったよ」
……褒め上手。ああもう!全然だったのに。
ギャラリーから下りて来た宮原さんが
「お疲れ様……」と、声をかけてくれた。
「全然ダメだった」
宮原さんには格好悪いところばかり見られてしまう。それでも、宮原さんは笑ってくれた。……俺を見に来てくれたんだよな?バスケ部には、俺しか知り合いいないはずだし。
「お前、めっちゃ飛ぶね」渕上先輩がわざわざ俺のとこへ来てそう言ってくれた。自分からなんて絶対話し掛けられない。気さくな人で、……腕も俺より太い。やっぱりあの俳優に似てる。……イケメンだよな。
ちょっとムッとして、俺の方が足が長いって言ってしまった。ヘッドロックされたけど、笑ってくれた。性格も……いい人だった。
着替えると、直ぐに体育館の外に出た。待って、くれてるだろうから。



