「でもさ、でもさ、高校生活ってさでっかい1個じゃなくてさ、色んなちっちゃい事がいっぱい集まった集合体だと思うんだよ。嫌なことも大なり小なりあるだろうけど、25歳になって振り返ったら、トータル楽しかったなあ! って思うやつ」
「だから、何で25歳よ」と由紀恵がケラケラ笑う。
「だってさ、由紀ちゃん25歳って大人……俺の中で」
「うーん、そうだね」
二人に笑いながら、こんな1日だって、その一つなんだろうなって思っていた。それから、槇野くんが楽しいと思っている高校生活の集合体の一つに、私も入っていたらいいなって、もう一度目が合って思った。
こんどは梨花子に「目で会話してんじゃないわよ、アンタら!」と、言われてしまったけれど、赤くなってそっぽを向いてしまった恥ずかしがりやさんの槇野くんに私も由紀恵みたいにケラケラと笑ってしまった。
ちょっと槇野くんには睨まれてしまったけれど。時々意地悪になる槇野くんの反撃にあわないことを祈った。
「あ、そうだ。唯、今日来るでしょ?」
「うん」
私は自分の方向性を梨花子にだけみんなより少しだけ早く話していた。
梨花子もいいねって背中を押してくれた。もう少ししたら槇野くんにもちゃんと聞いてもらうつもりだ。
「だから、何で25歳よ」と由紀恵がケラケラ笑う。
「だってさ、由紀ちゃん25歳って大人……俺の中で」
「うーん、そうだね」
二人に笑いながら、こんな1日だって、その一つなんだろうなって思っていた。それから、槇野くんが楽しいと思っている高校生活の集合体の一つに、私も入っていたらいいなって、もう一度目が合って思った。
こんどは梨花子に「目で会話してんじゃないわよ、アンタら!」と、言われてしまったけれど、赤くなってそっぽを向いてしまった恥ずかしがりやさんの槇野くんに私も由紀恵みたいにケラケラと笑ってしまった。
ちょっと槇野くんには睨まれてしまったけれど。時々意地悪になる槇野くんの反撃にあわないことを祈った。
「あ、そうだ。唯、今日来るでしょ?」
「うん」
私は自分の方向性を梨花子にだけみんなより少しだけ早く話していた。
梨花子もいいねって背中を押してくれた。もう少ししたら槇野くんにもちゃんと聞いてもらうつもりだ。



