・・・きれいな子。
私と違って清楚で、いい子っていう感じがする。私が太陽だったら、月、みたいな。
空気が良い意味で冷えている。おっとり、って言えば良いのかな。それはあったかいかも?
「あの、私、上田千里っていいます!お友だちになってくれませんか・・・?」
その子は恐る恐るといった感じで聞いてきた。そんな怖がんなくてもいいのに。
声も想像通りのボイスで、いかにもモテる女の子っていう感じ。顔もかわいいし。
めっちゃいいね。もうこれは、友だちになるしか無いっしょ!!
「うん!もちろん。私、一ノ瀬有愛。有愛ってよんで。これからよろしくね。」
「よろしく。あ、私のことは千里でいいから、有愛。」
「千里ね。オッケー」
ふう、ひとまず友達は安泰だな。しかも、こんな可愛くていい子。男に狙われちゃいそうだな、千里って。

