当て馬って、救われますか?


「っは?きーくん?冬季、お前もしかして有愛の・・・。」

「あ、ちょーっとストップ。今はだめ。」

「お前マジかよ。でもどゆこと?」


・・・ちょいちょいお二人さん。私をおいて行かないでくれ。


全く話についていけないんだが!?ねえ、みんなこの二人何話してるかわかんないよね?日本語ですかー?


私はわかりやすく思考を停止させる。そんな私に気づいたように。


「まあ、あーちゃんこれからよろしくね。」

「あ、ああ、うん・・・?」


冬季くん、もといきーくんが声をかけてくれた。


相変わらずわからん。返事もうんと?がまざってうん?になっちゃったし。


ちょっときーくんに鼻で笑われながら席に戻る。


そんなことより私も友達作らないと。高校っていうのは友達作ったもんがちよ!!


席につくと、前にいた女の子が振り向いた。