君が描いた色の中で、もう一度君に恋をする

キラキラグループと私。……これ、絶対しんどいって顔に書いてある。だけど。

「私も」

梓が、すっと手を挙げた。

「お、金田もやってくれるか。よし、これでいいな。じゃあ、放課後頼んだぞ」

そして放課後。体操服に着替えて、プールサイドに集合する。

「梓、ありがとう……!」

私は金田梓に泣きついた。小学校からの親友。

「望叶が、あのキラキラグループの中でひとりなの、いたたまれなくて」

「いや、ほんとに感謝しかない……!」

梓……。ほんと、優しい。私が翼と別れたときだって、一緒になって慰めてくれた。それどころか、
「ちょっと一発かましてくる」なんて言い出したくらいだ。……もちろん、全力で止めた。でも。そんなふうに怒ってくれるくらい、私のことを大切にしてくれている。梓が親友で、本当によかった。