極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛デート編




はぁ、苦しい。
もう何もかもが辛い。
ぴくんとなる体を制御する理性がどこにいったのか、わからなくなる瞬間がある。



やだ、そこは恥ずかしい。
もうやめて欲しい。
だけどもう一度、触れられたいような。
止めないで欲しいような。



手の比べっこなんかしなければよかった。
あの手で触られてるんだって思ったら、たまらなく恥ずかしくて。
限界が来てついに漏れた息が知らないくらいに熱くて、それで尚更恥ずかしくなって。



もう、自分じゃないみたい。
手が止まるとそわそわするし、私の中の知らない私がやめないで欲しい言ってる声を無視できない。



目の縁に涙がたまっていく。
ナツ君の意地悪。