極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛デート編



そう思ったらストリートスナップの人に食ってかかったことも気になってきた。




先輩を牽制する時とは明らかに違ったもん。片桐さんならきっと何かわかるはずだと思って、何気なく聞いてみた。




『ちなみに撮影の被写体の権利ってどんなのがあるんですか? 知識として知っておきたいです』




返ってきたのは具体的にこういうのがあるっていう名称と意味だけ。
あまり、ピンとこなかった。



『トラブルに発展することなんかもあるんですか?』



それについてはナツ君みたいな有名人の場合についてを教えてもらった。
だけどその後に片桐さんは、普通の人が多々被害にあっている件についても教えてくれた。



盗撮にしても許可をもらって撮ったにしても、使い方は撮影者の自由にできるから悪用されやすいんだって。




AIで加工してあらぬ姿にされたり、良くないサイトの広告に使われたり、SNSのなりすましアカウントのアイコンにされたり……背景なんかから場所を特定されてストーカー被害に遭ったりと、トラブルは後を絶たないらしい。