極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛デート編



でもお姉ちゃんが行ってしまったら不安要素こそなくなったけど、制約がなくなって逆にどうしていいかわからなくなった。



とりあえず服を着てもらった。
デートで買ったハムぴちTシャツ。
実は早く着たくてお風呂の時に洗濯しておいたんだ。



のびのびできるリビングに移動して、とりあえず一緒にご飯。からのテレビ観たりまったりタイム。



常にくっついてるからどきどきしっぱなしだけど、嬉しいのと楽しいのと大好きなのとで目まぐるしい。
お揃いのハムぴちが愛おしすぎる。



「紗知のハムぴち可愛いね」



「ナツ君のがかわいいよ」



同じプリントだろうが、とどうか突っ込まないでください。
だってお揃いの服なんて初めてなんだもん。
単行本だって買ってきた。



「それ俺にも読ませて?」



「うん、もちろんいいよ!」



私の部屋に移動して、買ってきた本を広げた。



「ハムぴちはどこの星の人?」



「ふふっ、ただのハムスターだよ」



でも、アニメを観るならわかるけど漫画をふたりで読むのってなんか難しそう。



なんて思ってたら「ここにおいで」って
膝の間に座らされて、ナツ君が後ろから漫画を開いてくれて、それを一緒に覗き込む形になった。