極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛デート編




「よかった。ほんとに嫌われたかと思った」



「そんなわけないよ。ナツ君を嫌いになるなんて、今までもこれからも一瞬だってない」



不安になったのかな。
背中に頬を寄せられた。
懐かしいな、小さい頃の甘えん坊のナツ君。いつも私の隣にくっついてた恥ずかしがり屋のナツ君。



けど、なんだろうこの違和感。
お風呂上がりだからかな、すごく体が熱い気がする。



「もしかして私のせいでのぼせちゃった? 今冷たいお水持ってく……」



振り向いたらナツ君は裸で肩からタオルを提げてるだけの姿だった。 
バスルームから出るときは服を着てたのに。



「いつの間に……なんで……」



「だって暑いから。夏場はいつもこうだけど」



今日一日、もったりした髪型の真面目な眼鏡君を見慣れていたから
湯上がり+半裸+かきあげた濡れ髪オールバックっていう、イケメン芸能人のオフショットに心臓を持っていかれた。