極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛デート編



勇気を出して、ナツ君とお風呂へ。
脱いでる姿はどう考えても見られそうにないからバスルーム前で少し待機。
時間差で中に入った。




「紗知おいでよ、なんも見えないようにしたから」



「わ、わかった。ちゃんと首までお風呂に浸かって背中向けててね」



「はーい」



意外にも従順なナツ君に呼ばれて同じくぎゅうぎゅうにタオルを巻いた体で浴室へ。



ほんとに見えてないか、縛り上げるくらいのつもりでナツ君の目隠しをチェックした。
にごり湯の入浴剤は2包いれたし、よし、恐れるものはなにもない。



ナツ君は決めていた約束は守ってくれたけど、それ以外は全然守ってくれなかった。片隅で小さくなってシャワーを浴びてる私に背中越しにめちゃめちゃ話しかけてくるんだもん。




「目隠しって逆にエロくない?」

「今ここ鍛えてんの、触って」

「幼稚園のときのケガの痕、見る?」




全部無視しちゃった。
だってこの時、精神統一してたから。



マネージャーの時はナツ君の意地悪から逃げ回ってばかりだったけど今は恋人同士。
ちゃんとその自覚を持ってるってことをナツ君に知って欲しい。



「ナツ君、わっ、私たちカレカノだよね!」



「だね。でもいきなりなんで?」




全集中、恋人の呼吸。
……混浴!!!!



おそるおそる。
右足、ちゃぷん。
左足もちゃぷん。
ナツ君の隣で、肩まで浸かってみたの。