「もしかして、引きこもってたクラスの男子が実はイケメンでしたって漫画みたいな展開ないよね? それ隠そうとしてない?」
「花壇ってうちにいくつあったっけ? とりあえず近場見てみようよ」
女子のフットワークの軽さってすごいな。私ならそんな噂話スルーなのに。
「待って、もう部活始まるんじゃない?」
慌てて引き留めようとしたら持っていたホースが暴発して、彼女たちを直撃した。
「ちょっとぉ、小松さん!」
「ごっ、ごめんなさい! このお詫びはまた今度っ!」
みんなが噴水みたいに噴き出すホースの水に騒いでるうちにナツ君と校舎裏へ向かった。



