冷徹執事は溺愛を隠さない

ガチャ

『部屋に戻ったら俺の部屋に来てください』

車で別れ際に零に言われ私は零の部屋の前に立つ。

コンコンコン

「零〜入るよ〜?」

「どうぞ」

私は扉を開けると零の部屋が視界に広がる。

相変わらず綺麗だなぁ。

生活感はあるのにしっかり整頓されてる。

それに、零の匂いが充満してる。

あ、ぜ、全然変な意味じゃないよ!

ね!

「胡々。来てください」

零は珍しく部屋着でベッドに座っていた。

それもそうか。

別にお父さんは執事の服装にこだわりはなく外出時以外は基本服装自由。

黒のオーバーサイズシャツに灰色のボトムス。

零に凄く似合っていた。

私は零の座ってる所の横に座る。