異能力探偵部、 活動開始!

「君は……!!」

「え……?」

見られちゃった……!?
どうしよう

「君、朝ナンパされてた子だよね」
「人違いでは……?」
「いや、絶対そうだ。今のって……」
「み、見間違いですよ……!?」
「ちょっと来て。」

「えっと、ここって……」
「うちの学校の空き教室」

空き教室……?どういうこと……

「おい冬夜。どこに行ってたんだよ……って誰そいつ」
「ごめんごめん。あ、この子は異能力者だよ」
「なーんだそういうことかよ」

この人たちはなんの話をしているんだ……
異能力者?……もしかして……
スーッと血の気が引いたのがわかった。

「こらこらお二人とも元気なのはいいことですが、詰めるのはよくないですよ。」
「い、一之瀬先生⁉︎」
「水無月さんこんにちは」

なんで先生がいるの⁉︎
この人たちも誰だかわからないし……

「あー!なんか可愛い子いるー!!」

だ、誰⁉︎

「皆さんちょっと落ち着いて。名乗っていないじゃないですか。」
「そうだった!私は東雲雷明(しののめらいあ)この学校の2年生。」
「俺は炎陽晴喜(えんようはるき)1年だ。」
「そして僕。雪代冬夜(ゆきしろとうや)3年。」

同じ学校なんだ……

「先生……!これはどういうことですか……!」
「水無月さん。僕たちはみんな何かしらの能力を持っているんだ。」
「え……?」
「俺はこれ。」

ボッといって晴喜さんの手に炎がまとった。

「炎……?」
「私はこれ!」

バチッと言って雷明さんの手には雷が。

「僕はこれだよ。」

冬夜さんの手には真っ白い雪が。

「実は僕も持ってるんですよ。」

一之瀬先生の手には水がまとっていた。

本当にこれどうなってるの!?