「…まだ決まってないー!」 そう笑って返した。 そんな私に葉月も「こはるらしいなあ。」と呆れ笑いを浮かべた。 「提出明後日まででしょ?早く決めなきゃ。」 「そ、そうだねっ。」 そう返すと、葉月は席に戻っていった。 進路、かあ。 やってみたい仕事はある。 ずっと憧れだった。 だけど… 私はただ進路調査書をじっと見つめた。