浅生先生は、私とあんなことがあったのに、 次の日から何もなかったみたいな風に接してきて 大人だからなのかな。 先生は動揺も気まずさも感じていなさそうで それなのに私ばっかりがずっと気にしていて すごくむかつく。 先生なんて、大っ嫌い。 私は苦し紛れにそう心の中で叫んだ。 それなのに、先生に叩かれた頭は、じんじんと熱を増していった。