「席ついて〜。」 眠すぎて机の上で伏せていると、えだちゃんの声が教室に響いた。 それと同時に本鈴が鳴る。 ん…もう朝礼の時間かあ。 私は重たい瞼をゆっくり開いた。 流石に眠すぎる…。 けど寝てたら当たり前にえだちゃんに怒られるし、 それは嫌だから起きて話聞いてるふりくらいはしてなきゃ。 なんて思いながら両肘をついて前の黒板をぼーっと見つめてた。 それから急に教室の後ろのドアが開く音がした。 その音に反射的にビクッと身体を反応させた。