うっ。 その笑顔、先生がするの、ずるい。 意地悪な笑顔と、それに相反して優しい声音に ぎゅうっと心臓が押し潰されたみたいに痛い。 それになぜだかうまく息ができなくて苦しい。 どうにかしてこの痛みを逃さないと、 そう思うと私は何故か口を開いていた。 「……好きです。」 その瞬間、2人の間に沈黙が流れた。