先生に、100回目の告白。⑴


「まあ…色々あってさ。」


私はそう言って、葉月に先生と旅行にいったことを話した。



「…ええ!?まじ!?」



葉月は今までにみたことがないくらい目をまんまるくして叫んだ。



そんな葉月の反応に私はゆっくりと頷いた。




「よかったじゃん!で、なんでそんな深刻そうな顔してんの?

…もしかして、浅生に襲われたとか??」



真剣な表情でとんでもないことを言う葉月に私は「違う違う!」と必死に否定した。



「…先生の、過去に色々あって…人のことを好きになれないんだって。」




何となく、元カノが事故で亡くなったってところは、ぼかしてそう言った。