先生に、100回目の告白。⑴


「…っ。」



そこには穏やかな表情の先生がいて、私はもう一度地面を見つめた。




なんで、そんな顔してるの…。



そんな顔、しないでほしい。



これ以上好きになったら、



きっと苦しいだけなのに、





もしかしてって、期待しちゃう自分がいる。




「はい、また……。」




せめてもの抵抗で、『学校で』なんて言わなかった私は、キャリーケースを片手に玄関へと入っていった。