先生に、100回目の告白。⑴


「おはよー。」



次の日起きると、美柑さんがすでに起きていて、


いつもと変わらない美柑さんに私はホッとしつつ「おはようございます。」と返した。




それから、二人で朝食を食べて、すぐにチェックアウトの準備をした。



「あ、司たちもう車にいるんだって。」



美柑さんが携帯を確認しながらそう言った。


その名前に私の心臓ぎゅっと縮こまった。



「私たちはゆっくり支度して行こっか。」


浅生先生に会えるというのに、こんなに気が浮かばない朝は初めてだ。


それだけでも困惑する。





先生のことはもちろん好き。




…だけど、なんだか、胸がざわざわする。




その気持ちの正体を探りながら、私はキャリーケースに服を詰め込んだ。