先生に、100回目の告白。⑴


私の知らない先生がいるのは嫌だ。



悔しいし、嫉妬しちゃう。



だけど先生が人殺しなんて、



知らない方が幸せだったのかな…





自分で望んだことなのに、



いざ知ってしまうと好きと言うのが怖くて



そんな自分にイライラした。






「こはちゃん?どうしたの?」



私が無言で窓の外を見つめてたからか、美柑さんはそう心配そうな声を私に掛けた。



「いや、あの…。」



別になんでもないです、そう強がって気持ちを押し込めようとした。



だけど私1人で抱え込むのにはキャパが足りなくて、私は意を決して重たい口を開いた。