先生に、100回目の告白。⑴



「先生は、今までどんな人と付き合ってきたんですか?」


「まあ、色んな人だな。」



勇気を振り絞って尋ねる私に先生はあっさりとしていた。


「色んな人って?」


思わず聞き返すと、


「そりゃあ…色んな人ってこと。」


意味が見えない答えを重ねた。



「じゃあ遊び人ってことなんだ。」


「そうだな。だから俺はやめとけってことだ。」



先生はそう言って冷たく笑った。


「別に、先生が遊び人でもいいもん。」



だって、好きなのはそんなに簡単に変えられないし、



たとえ遊び人だったとしても、先生は先生だから。



好きになるのはやめられない。



いじけたように答える私に、先生は少し間を空けて尋ねた。