先生に、100回目の告白。⑴


硬いプラスチックのキャップを開けて、一口ゆっくりと口に含む。



「うまっ。」



優しい甘さが広がった。




「おいしい〜!先生が買ってくれたからいつもより美味しいです!」



私はホッとする甘みに気分が落ち着いて、またいつものように笑った。


「アホだな。」


そう言って先生は口に端を上げた。



「うう、その笑顔反則。」




先生の過去に何があったって、


どんなにもやもやしたって、


その笑顔を見るだけで全部忘れちゃうくらい。




そんな気持ちを声に出す代わりに、コーヒー牛乳を一口飲み込んだ。



それから、ゆっくりと口を開いた。