先生に、100回目の告白。⑴


「浅生先生…。」


見上げると浴衣姿の浅生先生が立っていた。


「浴衣姿もかっこいい…。」


そう言って一瞬舞い上がった心も、すぐに急降下してしまう。



「なんか飲むか?」



見かねた先生が目の前にある自販機を指差すとそう聞いた。



「コーヒー牛乳飲みたいです…。」


喉の渇きを思い出して、そうぽつりとこぼした。


「はいはい。」


そう言って先生は苦笑しつつも、自販機にお金を入れた。


「はい。」


そう言って差し出される牛乳瓶を、私は「ありがとうございます。」と言って受け取った。