先生に、100回目の告白。⑴


「お待たせ〜!はい、こはちゃん。」



そこにちょうど美柑さんと弘樹さんが戻ってきて、美柑さんは私にペットボトルを手渡した。



「ありがとうございます!」


私がそれを受け取ると、「じゃあ、行くか。」と先生が言って、再び車が走り出した。







「司は、学校だといつもどんな感じなの?」


ドライブが始まってから少しした後、不意に弘樹さんがこちらを振り向いてそう尋ねた。


「うーん…。」



どういう感じって…



「先生はすっごく口が悪くて、でも優しいです!」


「おい。」



自信満々に言う私に、先生はすかさず突っ込んだ。



「先生だって、聞き慣れないな。」


そう言って笑う弘樹さんに、


「口が悪いって言われてますよ浅生先生〜!」


美柑さんも笑いながら先生を弄った。


そんな2人に先生はため息をつきながら「うるせー。」とぽつりと溢した。