先生に、100回目の告白。⑴


「いや、でも…私邪魔者じゃないですか…先生だって嫌ですよね。」


「お前もそんなこと考えるんだな。毎日毎日俺の至福の喫煙タイムに突撃してきといてよく言うよ。」


「だって…。」



毎日ある喫煙タイムと、年に一回あるのかどうかもわからない旅行とでは話がまるで違う。



そう思ってまた口を開いたけど「いいから。」という先生の言葉に遮られた。




「いつものお前にさっさと戻ってくれ。調子狂うから。」




先生は遠くの景色に視線を映しながらそう言った。



言葉の選び方はぶっきらぼうなのに、



先生の優しさをどこか感じて、



私は満面の笑みを浮かべた。



「うん!先生、今日もかっこいい!大好き!」



私がそう言うと、先生はフッと笑った。