先生に、100回目の告白。⑴


その先生の表情はいつの間にか柔らかくなっていて。



「ごめんなさい…。嫌ですよね、私がいるなんて。」



いつもだったら運命だなんだって騒ぐ私も、



今日ばかりは場違い感を感じてしまって、



消えてなくなりたい気分だった。



だけど先生は私を見て少しだけ目尻を下げた。




「もっと喜んだらどうなんだ。」


「え…。」


「俺と旅行だぞ?…まあ美柑と2人でって聞いてたのにおっさん2人がついてきたら嫌か。」



そう言って自嘲気味に笑う先生に私は勢いよく首を振った。



嬉しい!嬉しい、けど。