先生に、100回目の告白。⑴


「あ、そうだ、私たち飲み物買ってないからコンビニ寄ってよ!」



車が走り出してから少しした後、美柑さんがそう言った。



「俺もなんか飲み物買いたいな。」



弘樹さんがそう賛同すると、浅生先生は「そうだな。」と言って、すぐ近くのコンビニへ車を停めた。



「こはちゃんと司の分も買ってくるよ!何がいい?」



そう言いながらシートベルトを外す美柑さんに私は慌てて「いや、私もいきますよ!!」と言った。



「まー、知り合いいたら気まずいじゃん?だから2人は乗ってていいよ!」


美柑さんの言葉に私は納得しつつ、「じゃあ、冷たいほうじ茶をお願いします…。」とおずおずと伝えた。


「はーい!」


「俺ブラックコーヒーで。」


「はいはい、じゃ、あとは2人でごゆっくり〜。」


意味深な笑みを浮かべて車のドアを締める美柑さんに、2人で苦笑いを浮かべた。