先生に、100回目の告白。⑴


それと同時に、美柑さんと浅生先生が乗ってきた。



「…お前さ、俺と日向は教師と生徒なんだけど。」


その口調は呆れを含んでいて、



生徒と教師って言葉にシュンとなる。



「えー、でも私に取ってはバイトの子だし、今から行く場所に2人がそういう関係だって知ってる人はいないでしょ。大丈夫大丈夫。」


「お前なあ…。」


ミラー越しに映る先生の表情は、思い切り機嫌が悪くて、居た堪れなくなった私は口を開いた。


「すみません…なんか、場違いみたいで。」



そう自分で言って目頭が熱くなるのを感じた。



実際そう思っていて。


大人同士の楽しい旅行の中に、子供の私が混ざるなんて嫌だよね。


私服の先生が見れたのは儲けもんだったけど、


私は空気を読んでここらでお暇しますっ。