先生に、100回目の告白。⑴


「おい、美柑、聞いてねーぞ。」





「えっ…!?」




車から出てきたのは美柑さんとは対照的なしかめ面の浅生先生で。


私は驚いて思わず声を漏らした。




な、なんで浅生先生が…?


えっ、私服姿えぐっ


かっこよすぎ!!




…じゃなくて、



どういうこと??




「み、美柑さん!?2人で旅行いくんじゃないんですか!?!?」


私は目をまんまるくしながら美柑さんに詰め寄った。


「えー、私2人でとは一言も言ってないよー。」


ヘラヘラと笑う美柑さんに、私は「そうかもですけど!」と食い下がった。