そんな風に思っていたのに、それからも何も変わらない日常が流れていった。 相変わらず先生はつれないし、 ねこにみかんにだって来てくれないし。 …当たり前だけど。 悶々とした毎日を送りながら、いつしか一学期の期末テストが始まろうとしていた6月の終わり。 その日もバイトをしていて、もうすぐで上がる時間だ、と思っていた。 帰ったらテストに向けてちょっとだけでも勉強しようかな。 そんな計画を立てていると、「そういえばさ、」と奥の厨房で掃除をしていた美柑さんがホールの方にやってきた。