今はお昼のピークが過ぎたから、店内の人もまばらで、
初めてのワンオペで実はちょっとドキドキしてたけど
これなら難なくこなせそう!
いつか、一人前になったら
私も美柑さんみたいに1人でテキパキとお店を回せるようになるのかなあ。
そんな願いを込めてキュッキュッと雑巾を握る手に力を込めると、
「あの、すみません。美柑って…。」
と後ろから声をかけられた。
「わっ、びっくし…。」
気づかないうちに後ろにいたその人に驚いて思わず声を上げた。
それからすぐにこの声の主が美柑さんが言ってた幼馴染だ!って気づいて後ろを振り向くと、

