「はあ。」 そんなことを考えていると楽しいはずのバイト中もため息が止まらなくて。 「こはちゃん、大丈夫?」 ちょうど近くを通りがかった美柑さんが眉を下げて私の顔を覗き込んだ。 「えっ、いや、まあ…。」 「何〜?悩み事?お姉さんが聞くよ〜。」 美柑さんが軽い感じで聞くから、私もついつい話し始めてしまった。 「私、好きな人がいて…。」 「青春だ!そんでそんで?」 「でもその好きな人が、学校の先生なんです。」 「えー!甘酸っぱ〜!」 キャッキャとはしゃぐ美柑さんに私も笑った。