先生に、100回目の告白。


先生の本当の好きな食べ物は焼肉で、(まじ、ワイルドでかっこいい)



先生の本当の好きな色は黒で(え、クールすぎん?)



インスタはやってないみたい。(SNSに興味ないのメロい)





だけど先生の昔の話を聞こうとすると決まって



「さあな。」



って冷たく躱された。






「先生はなんで先生になったんですか?」


ある日の昼休み。


私は中庭でうたた寝をしていた先生を見つけてそう尋ねた。


先生は空を見つめながら「あー?」と返した。


その気のぬけた返事に私はクスリと笑った。




「先生を目指す人って、なんで先生になろうって思うのかな?って。お父さんが教師とか?アニメとかドラマ見て憧れたとか?」

「んー。」



少し考えてから先生は口を開いた。


「お前みたいなクソガキを真っ当な人間に教育するため。」


そう言って冗談めかした顔で笑った。


「ガキじゃない!」


私はムッとしながら反論した。