「…確かえだちゃんと同じ部活って言ってたかも。」
「えだちゃんと???」
私は葉月の言葉に目を丸くした。
えだちゃんは美術の先生で、美術部の顧問だ。
…っていうことは美術部の副顧問!?!?!?
あまりにもミスマッチな組み合わせに私は吹き出した。
「えー!!やば!!ありえない組み合わせすぎて笑える。」
「じゃあ今井ちゃんに聞いてみる?確か美術部だったでしょ。」
そう言って近くにいた今井ちゃんに話しかけた。
「今井ちゃんって美術部だったよね?」
席について携帯をいじっていた今井ちゃんは、葉月の声に顔を上げて「うん、そうだよ。」と答えた。
「美術部の副顧問って浅生?」
葉月が聞くと、今井ちゃんは一瞬戸惑ったような顔をした。
「あー…うん、多分。」
「え?多分?」
歯切れの悪い答えに、?が浮かぶ。

