「じゃあ、私やろうか?」
流石に自分から話聞いといて、
困ってる人を見捨てるなんてできない…!
「いいの!?」
ぱあっと顔を明るくさせるまどかに、私も思わず笑った。
「うん、いいよ!葉月も誘って2人でやるし。」
なんて勝手に葉月を巻き込んじゃったりして。
「ありがとう!」
「助かる!!」
「その代わり、加藤が私と葉月に分のジュース奢ってね!」
「なんで俺だけなんだよ!!」
加藤のツッコミに2人で笑った。
その後、葉月を捕まえて事情を話すと、葉月は意外にも快く受け入れた。
「え、珍しい。葉月絶対だるいとか言うと思った。」
目を丸くしながらそう言う私を葉月はギロリと睨んで、「私のことなんだと思ってんの。」と返した。
「いや、冗談!あー、葉月と一緒にしおりのホチキス止めやるの楽しみー!」
私はそう言って誤魔化して自分の席に戻った。

