「おいやべーよ。」 ある日。私の席の近くで、加藤とまどかが何やら焦った様子で話込んでいた。 そういえばこの2人って修学旅行の実行委員だったよなー。 「やばいって、まじで。」 「えだちゃんに怒られるかも。」 「いやでも無理なもんは無理じゃん?」 そんなヒソヒソ声が耳を掠めて思わず立ち止まった。