先生に、100回目の告白。


すずし〜!




…じゃなくって、





一瞬本来の目的を忘れかけてた私は、ハッとなって目を開けた。




えっとー、どこかな。




きょろきょろと見渡しながら分厚い本棚の間を縫っていく。






あ、あった!



ようやく見つけた『高校生用参考書』の本棚にたどり着くと、ゆっくりと見上げた。




うわー。なんか沢山あってよくわかんないや。




色とりどりの参考書をぐるぐると見渡していると少し混乱した。





何から見ればいいんだろう。



てかどんなのがいいんだろう?



ん〜………




まあ、悩んでても仕方ないし、




これでいいやっ。



私は『簡単!高校数学』とデカデカと書かれている参考書を手に取った。