地味子な私は超最強少女!?

家について、ドアを開ける。

……お母さんは仕事で、お姉ちゃんはバイトでいないんだよね。

でも、「さみしい」なんてわがままは言えない。

すると、スクールバックの中から、スマホが震えていた。

電話かぁ。しかもはるだ。

『いきなりごめんね。打ち上げ先、というかデート先をどこにするか決めたくて』

「デート先の話の時に、「帰れ〜」って言われたもんね!」

覚えてくれてることから嬉しい……(ナゾ)


『どこがいい……?』

少女漫画で見たことあるんだけど、水族館とか……って見たことがある。

「水族館とかどうかなっ?暑さも心配ないし」

『たしかに!じゃ、決まりだね。おやすみ』

「お、おやすみっ」

プチっと電話が切れて、ため息を漏らす。


はるが、大好き。


『ピーンポーン』

わっ。宅配便さんだ。

届いたものは、『片思いを卒業!告白ゼリフ・かわいい服合わせ・全部まとめ!!』という本だった。