地味子な私は超最強少女!?

すると、そこには今までの中で見たことのない、はるの姿が視界にうつった。

涙目で、今にも消えちゃいそうな。


「はる……本当にごめんね……」

少しだけ、はるの体が私に向いた。

私、本当に最低だ。 

はるは……私の早く勉強を教えて、この会を終わりにしたいよね。


「俺はあおいと凛が関わってるのが嫌だっただけ」

あおいと凛……あおいくんと幼なじみって、昔言ってたっけ?

だから、あおいくんを私に取られるのが嫌なんだ。

「ごめんね……幼なじみのあおいくんを取られるのが嫌だったんだよね……」

すると、はるは苦笑した。お、おかしかったのかな……?

「凛って天然だよね。あおいに凛を取られるのがやだっていうこと」

その言葉にドキドキと心臓が高鳴る。

「あと、今日は勉強会は大丈夫だよ。約束をしたくって」

約束?なんだろう。

「約束……?」

「明日、土曜日だよね?だから、よければ俺とスポーツ大会の打ち上げしない?ふたりで」

「はるの大事な休日を取っちゃってもいいの……?」

「凛となら!」

嬉しすぎる……!

『みなさん、連絡です。台風接近という理由から、6時間目はナシで今から下校です

さようなら』

突然の連絡に口をあんぐりと開けてしまう。

「そこー!固まってないで早くかえりなさ〜い」

そして、ナゾに先生から怒られたのでした。